社内SEの仕事・あるある

社内SEのテレワーク事情ってどうなの?

社内SEのテレワーク事情

昨今の世の中の状況から、会社の外で仕事ができるテレワークが注目を集めています。

先日発表された厚生労働省の全国調査では、テレワークの実施率は全国平均で27%だったそうです。

会社の事情や職種によってテレワークが難しい場合も多いんですよね。

社内SEについては、よほどの小さな企業でなく情報システム部門が存在するような、ある程度環境や条件が整っている場合であればテレワークが実施ができているのかと思います。

そんな中、同じ社内SEの立場でもテレワークしづらい職種、もしくはテレワークしづらい職種を兼務している場合は実施が難しい面もあることを感じています。

一般企業の中の情報システム部門に勤めている自分の身の回りだと、業務部門は事務職ばかりではなく現場職(倉庫物流部門など)の部門もある状況なので、やはり「一律でテレワーク」とはいかないのが実態ですね。

標準的な社内SEの周辺では、どういった感じでテレワークができたり・実施しづらいのか、実体験を元に整理してみたいと思います。

参考

自分の会社レベルで書いていますが、情報システム部門ですから基本的には自宅へパソコンが持ち出せて社内ネットワークにVPN接続が可能、office365・skype・Teams等が使える環境になっており、環境は整っているという状況です。

社内SEの仕事のカテゴリー

まずは社内SEの仕事のカテゴリーを整理しておきます。

大きく分けて「社内SE(システム系)」と「社内SE(インフラ系)」ごとに主な仕事を分けてみます。

社内SE(システム系)
・システム開発・保守運用
・ツール関係保守運用
・システム系ヘルプデスク

社内SE(インフラ系)
・ネットワーク運用保守
・IT機器の運用保守
・インフラ系ヘルプデスク


社内SE(システム系)の仕事

まず、社内SEのシステム系の仕事の場合です。

システム開発・保守運用の仕事については、不慣れな点はあるもののテレワークでそれなりに仕事ができています。

情報システム部門内の会議はskype会議かTeams会議で行っていて、その際はビデオ通話ではなく静的な顔写真を表示しての会議となっているので、服装や自宅の映り込みも気にならないところが助かっています。

システムのベンダーさんも、ほぼ同じ環境を持っているので上記と同じレベルで会議等をすることができます。

また、システム系のヘルプデスクについてもskypeやメールなどで大体のユーザー対応はできているのでこちらも問題無しですね。

ただ、込み入った内容だったのか直接電話で問い合わせてくるユーザーもいたりして・・・skype通話が苦手 or 使い方に自身がないのか直接電話が好きな人もいます。

このように、システム系の開発作業やヘルプデスク業務は何とかなるのですが、いわゆる「紙」と「ハンコ」の問題は残っています。


ツール類や保守ベンダー等の請求書処理などは郵送されてきた「紙」なので、これに課長・部長などのハンコをもらった上で経理に提出しなければならず、定期的に出社することはあります。(省略の方法は検討中とのこと・・・)

社内SE(インフラ系)の仕事

次に、社内SEのインフラ系の仕事の場合です。

ネットワーク運用保守については、ウチの場合はネットワーク関係の大半は保守ベンダーがサポートしてくれるので、何かあればベンダーさんに依頼する流れとなります。

でも、ユーザーが自宅へパソコンを持ち出すに際して、VPN接続が出来ない・やり方がわからない…などの問い合わせは増えています。

ユーザーのITリテラシーはあまり高くないので仕方がない面はあるのですが、パソコンへ証明書を入れたりワンタイムパスワードのやり方がわからといった話は思ったより頻繁にあります。

また、物理的にパソコンやプリンタが不調になった場合など現物を見ないと判断できない場面があるので、インフラ系のヘルプデスクは基本的には交代制で誰かが会社にいる・・・といった体制です。

また、インフラ系も保守料金などの請求書処理での「紙」と「ハンコ」文化の問題は残っていますね。。


テレワークがやりずらい「紙文化」「現物機械の扱い」

このように、社内SEの周辺では「紙とハンコ」「現物のPCやプリンタなどの機器の管理」あたりがテレワークに対する疎外要因になっています。


自社の場合、ある程度環境が整っていたので今回は助かった

自分の会社の場合は、元々はユーザーが社外に出張した場合や情報システム部門が時間外に在宅にて何らかの対応をするため、社外から接続してくる環境が必要だったことから、ある程度は環境が整っていました。

なので、ここ最近の状況に対してそれほど大慌てで対応することはなかったので非常に助かった状況でした。

もし、環境が無かったら・・・これを1~2ヶ月で環境を整えるのは難しかったでしょうね。。

これからの時代、もし社内SEを目指している方がいれば、できれば社内からの接続環境が整った会社であることが、選択条件の1つになってくるかと思います。

もしくは、そういう接続環境が全くない会社を選び、その敷設を買って出る意気込みで取り組めば第一人者として立場が確立できる場合もあるかもしれないですね。


まとめ

まとめ

ここ数日で、特定の地域を除いては自粛要請が解除された状況となりました。

警戒を緩めず日々を送ってゆかなければなりませんが、企業はIT機能なしで活動できない、つまり何だかんだで社内SEの存在は必要であることも改めて実感しています。

たしかに自粛解除はされましたが、単に元どおりの「とにかく会社に行って仕事をする」体制から一歩進んで、せめて人の分散を意識した「会社で仕事×テレワーク」が定着することを期待しています。


以上

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